ネットワークの考慮事項

プライマリ VM の DR による保護を有効化する前に、次のことを考慮してください。

• リカバリ時間間隔 (RTO) の値は、DR VM が稼働状態になるまでの所要時間に基づいて設定します。プライマリ VM と DR VM はそれぞれ別の IP サブネット内にあるため、フェールオーバーやマイグレーションが発生した場合に DNS サーバが新しい IP アドレスを認識していなければなりません。RTO の値を決定する際は、ネットワークによって DNS 名の変更がセカンダリ DNS サーバに転送される速度に注意する必要があります。
• リカバリ ポイント間隔 (RPO) の適切な値は、プライマリ VM と DR VM サイト間のネットワーク接続、および次回のスナップショット作成までに変更されるデータの量によって異なります。したがって、保証される RPO の最小値はありません。

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