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ディザスタ リカバリ用語集

ディザスタ リカバリに関しては次の用語を理解しておく必要があります。

用語 説明
統合 一番古いスナップショットをその次に古いスナップショットにマージして、一番古いスナップショットを削除すること。
保存先 VM ソース VM を複製する宛先となる VM。保存先 VM は、状況に応じてプライマリ VM と DR VM のどちらにも設定できます。
DR VM 元々はプライマリ VM が複製される宛先の everRun VM のことです。通常の運用条件下では、DR VM は稼働しておらず、クライアントへのサービス提供も行っていません。プライマリ VM が置かれている everRun システムの計画的なメンテナンス期間中や、計画外のフェールオーバーの際には、DR VM を手動で起動してクライアントにサービスを提供できます。
プライマリ VM 元々は DR によって保護されている everRun VM のことです。通常の運用条件下では、プライマリ VM が稼働してクライアントにサービスを提供しており、定期的にそのスナップショットが作成されて別の everRun システムに複製されます。
リカバリ ポイント間隔 (PRO) RPO の値によって、スナップショットの頻度、つまり VM からデータが失われる可能性のある許容最長期間を指定します。RPO の値は、プライマリ VM と DR VM サイト間のネットワークの速度、および次回のスナップショット作成までに変更されるデータの量によって異なります。許可される RPO 値の詳細については、「One View とディザスタ リカバリの考慮事項と要件」を参照してください。
リカバリ時間間隔 (RTO) 被害の大きさが許容範囲を超えないようにするには、このターゲット期間内に VM を復元する必要があります。RTO の値は、プライマリ VM にアクセスしていたクライアントに対して DR VM を提供するために、管理者が外部ネットワークを再構成するためにかかる所要時間に依存します。
ソース VM リモート サイトへの複製が可能な、現在稼働していてクライアントにサービスを提供している VM。ソース VM は、状況に応じてプライマリ VM と DR VM のどちらにも設定できます。
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