One View とディザスタ リカバリの考慮事項と要件

One View とディザスタ リカバリに関しては以下の考慮事項と要件に注意する必要があります。

システムおよび構成の必要条件

• ディザスタ リカバリを有効にする予定がある場合、プライマリ VM が稼働している everRun システム上には One View アプライアンスまたは仮想マシン (VM) をインストールしないでください。プライマリ サイトで障害が発生した場合、One View コンソールで DR のフェールオーバー操作を実行できなくなります。代わりに、DR サイトにある everRun システム (または Avance か VirtualBox システム) に One View アプライアンスをインストールします。
• One View アプライアンスの DR による保護は有効化しないでください。
• 1 対 1 のディザスタ リカバリ構成のみがサポートされています。everRun システムの DR で保護されたすべての VM は、DR サイトにある同じ everRun システム上で保護されていなければなりません。DR サイト システムは、それとは別の 1 つの everRun システムからの VM のみを保護できます。
• DR VM が稼働している物理マシン (PM) には、2 台のソース PM のうちの 1 台と同じ容量のリソースが必要です。
• DR サイトにある everRun システムは、1 台の PM のみで構成されるシンプレックス システムでなければなりません。

ソフトウェアの構成の制限と考慮事項

• One View では everRun 7.2 システムのみのモニタリングがサポートされています。
• Stratus One View コンソールでは、最大 64 個のシステムをモニタリングできます。

• 1 つの everRun システムに、DR で保護された VM を最大 6 つ構成できます。

  注: システムではこれより多くの DR で保護された VM の構成が許可されますが、7 つ以上を構成することは避けてください。

• DR で保護された各 VM に最大 6 つのボリュームを構成できます。

  注: システムではこれより多くのボリュームの構成が許可されますが、7 つ以上を構成することは避けてください。
• デフォルトの PRO は 1 時間です。最小の PRO 値は、 15 分です。推奨される最大 PRO 値は 24 時間です。
• DR VM は最大 12 個のスナップショットを保持することができます。

• DR で保護された VM を再プロビジョニングすることはできません。

関連トピック

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