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Stratus One View コンソールを展開する

One View コンソールを展開するには、仮想マシンがサポートされているシステムに One View アプライアンス、または仮想マシン (VM) をインポートします。次に示すのは everRun システムでアプライアンスをインポートする方法ですが、アプライアンスは任意の Avance ユニットまたは VirtualBox システムに展開することができます。

everRun システムに One View アプライアンスを展開するには、everRun 可用性コンソールを使用して VM の OVF ファイルとその関連 VHD ボリューム ファイルを管理 PC からインポートします。

注意事項: VM のディザスタ リカバリによる保護を構成する予定がある場合、One View アプライアンスはプライマリ サイトではなく、DR サイトにあるシステム上に展開してください。プライマリ サイトに One View アプライアンスを展開すると、プライマリ サイトで障害が発生した場合に One View コンソールを使って DR フェールオーバー操作を実行することができません。

One View アプライアンスの展開準備をするには

One View OVF および VHD ファイルを、 everRun ダウンロードとサポート ページ (http://www.stratus.com/go/support/everrun) から管理 PC にダウンロードします。

everRun システム上で One View アプライアンスを展開するには

  1. everRun 可用性コンソールを使用して everRun システムにログオンします。
  2. [仮想マシン] ページで、[インポート/リストア] をクリックしてインポート ウィザードを開きます。
  3. 必要な Java™ プラグインを Web ブラウザに読み込むプロンプトが表示された場合、読み込みを許可します。詳細については、everRun 可用性コンソールのオンライン ヘルプおよび Java のマニュアルを参照してください。
  4. [参照] をクリックします。ファイル ブラウザで、管理 PC からインポートする One View.ovf ファイル を選択して [インポート] をクリックします。
  5. [インポート][リストア] のどちらかを選択するプロンプトが表示された場合、[インポート] をクリックして VM の新しいインスタンスを作成します。
  6. インポート サマリの内容を確認します。オプションで、インポート後に One View アプライアンスを起動しないよう指定するには、[インポート後に仮想マシンを自動的に起動] チェック ボックスをオフにします。

    : Stratus 認定サービス業者から特に指示を受けた場合を除き、One View アプライアンスのデフォルトのリソース設定は変更しないでください。
  7. [インポート] をクリックして、One View アプライアンスのインポートを開始します。転送が完了したら [完了] をクリックしてインポート ウィザードを閉じます。

  8. 「Stratus One View コンソールの初期 IP アドレスを取得・設定する」の説明を参照して One View コンソールへのアクセスに使用する初期 IP アドレスを取得し、One View のインストール作業に進みます。
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