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VM をテストする

One View には DR VM の整合性を検証する機能が用意されています。この機能では DR VM スナップショットを選択し、テスト用の VM を個別に作成できます。テスト VM が起動した後、その動作を確認できます。テストが完了したら、テストを終了します。テストを終了すると、テスト VM はシャットダウンされ、削除されます。

: DR VM をテストできるのは、その VM が DR の保存先 VM として機能している場合だけです。プライマリ VM が DR VM にフェールオーバーした場合、その DR VM がプライマリとなり、テストを行うことはできません。

テスト VM を作成するには

  1. One View コンソールのマストヘッドで、[仮想マシン] をクリックします。
  2. [仮想マシン] ページで、テストする VM をクリックします。
  3. テストする VM の [DR] パネルで、リカバリ ポイントをクリックします。

    : 選択したリカバリ ポイントが DR サイトに転送中の場合、[テスト] ボタンは表示されません。転送が完了すると [テスト] ボタンが表示されます。
  4. [テスト] をクリックします。新しいテスト VM のパネルが一時的に表示されます。

VM をテストするには

テスト VM が起動した後、everRun 可用性コンソールでそのコンソールにアクセスして操作を実行し、VM が期待どおりに動作することを確認できます。ログオン、ネットワークの有効化、スクリプトのアップロードと実行などの動作をテストできます。テストの実際の内容は、目的の用途や実行するテストの量およびタイプによって異なります。

VM のテストを終了するには

  1. One View コンソールのマストヘッドで、[仮想マシン] をクリックします。
  2. [仮想マシン] ページで、テストしている VM をクリックします。
  3. テスト VM パネルかアクション バーで [完了] をクリックして、テスト VM をシャットダウンして削除します。
: 関連するアクティブな VM 上で DR 操作 (マイグレーション、フェールオーバー、復元) を実行する前に、テスト VM のテストを完了する必要があります。
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