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プライマリ VM に現在のデータをマイグレーションして戻す

DR VM の稼働を開始してからある程度の時間が経過しており、保持したい新しいデータが蓄積されている場合、このデータを失わずにプライマリ VM にマイグレーションして戻すことができます。

: DR システムへのスナップショットの転送中にプライマリ VM へのマイグレーション操作を開始すると、そのスナップショットは中断されます。

データをプライマリ VM にマイグレーションして戻す際は次の処理が行われます。

プライマリ VM へのマイグレーションによってデータが失われることはありません。ただし、DR VM とプライマリ VM の両方が一時的に停止されます。

プライマリ VM に現在のデータをマイグレーションするには

  1. Stratus One View コンソールのマストヘッドで、[仮想マシン] をクリックします。

  2. [仮想マシン] ページで、プライマリ VM に対応する DR VM をクリックします。
  3. アクション バーで、[マイグレーションの開始] をクリックします。
  4. システムが DR VM のスナップショットを作成し、作成したスナップショットをプライマリ VM にコピーします。システムがデータのマイグレーションを完了すると、アクション バーに [マイグレーションの完了] ボタンが表示されます。[マイグレーションの完了] をクリックしてこの操作を完了させます。

    DR VM がシャットダウンされます。スナップショットがもう 1 つ作成され、プライマリ VM にコピーされます。プライマリ VM を起動します。

    : この操作によってプライマリ VM の DR 保護が自動的に有効になります。手動で保護を有効にする必要はありません。
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