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仮想マシンのディザスタ リカバリによる保護を変更する

仮想マシン (VM) のリカバリ ポイント間隔 (RPO) またはスナップショット保持の設定を変更する必要がある場合、その VM のディザスタ リカバリ (DR) による保護の設定を変更します。

VM の DR 保護の設定を変更するには

  1. [仮想マシン] ページで、保護された VM をクリックしてその詳細ページを開きます。
  2. [DR] パネルで、RPO および保持 サマリーの隣にある編集ボタンをクリックします。
  3. [リカバリの変更] ダイアログ ボックスで次を行います。

    1. [リカバリ ポイント間隔] を入力します。リカバリ ポイント間隔 (RPO) は、VM からデータが失われる可能性のある、許容最長期間です。たとえば、変更データの損失を 1 時間の範囲に収めるには、ここに 1 時間と指定します。
    2. スナップショットの [保持] の設定を選択します。DR ソフトウェアは、ここに指定された数のスナップショットのみを保持します。スナップショットが最大数に達すると、DR ソフトウェアは新しいスナップショットを作成してから、一番古いスナップショットを "統合" (つまりその次に古いスナップショットとマージ) した後、一番古いスナップショットを削除します。
    3. スナップショット データを圧縮して DR サイトに転送するには、[スナップショット データのネットワーク転送の圧縮] の隣のチェック ボックスをオンにします。
  4. [保存] をクリックします。

新しい設定が VM 詳細ページの [DR] パネルに表示されます。DR は、更新された設定に従い、必要に応じて新しいスナップショットの作成や古いスナップショットの統合を行います。

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