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Stratus One View コンソールのバックアップを構成する

Stratus One View コンソールの構成のバックアップ、定期的なバックアップの有効化、またはバックアップの開始を行ったり、既存のバックアップ ファイルからコンソールの構成設定を復元できます。One View では、.tgz ファイル形式のバックアップが作成されます。

バックアップ関連の手順を開始するには、マストヘッドの [設定] にある [バックアップ] をクリックします。[バックアップ] ページに、[バックアップの設定][バックアップからリストア] の 2 つのパネルが表示されます。

注意事項: One View バックアップを有効にすると、指定した設定を One View VM 内に保管されているバックアップ ファイルに保存するよう、One View コンソールが構成されます。One View VM がクラッシュしたり失われた場合に確実にバックアップを利用できるようにするには、このバックアップ ファイルを定期的に別のシステムにコピーする必要があります。

One View の設定の定期的なバックアップを有効化したり、バックアップを開始するには

  1. [バックアップの設定] パネルで、[バックアップの有効化] ボタンをクリックします。
    必要な値を選択するフィールドが含まれた、2 つのドロップダウン ボックスが表示されます。
  2. ドロップダウン ボックスで次の値を指定します。

  3. [保存] をクリックして指定した値を保存するか、[リセット] をクリックして値をクリアします。

  4. バックアップを直ちに開始するには、[今すぐバックアップ] ボタンをクリックします。

コンソールの設定を既存のバックアップ ファイルから復元するには

  1. [バックアップからリストア] パネルで、[バックアップの場所] フィールドに必要なバックアップ ファイルのフル パス名を入力します。
  2. [リストア] をクリックして構成をバックアップ ファイルにある設定に戻すか、[リセット] をクリックしてパス名をクリアします。

バックアップ ファイルを別の One View VM に転送する

One View がクラッシュしたり失われた場合に One View バックアップを確実に利用できるようにするには、セキュア コピー (SCP) ユーティリティを使用してバックアップ ファイルを One View VM のゲスト オペレーティング システムから別のシステムに定期的にコピーする必要があります。One View VM で実行される CentOS ゲスト オペレーティング システムでは既に SCP がサポートされていますが、場合によっては SCP 接続を確立するためリモート管理システムに追加のソフトウェアをダウンロードする必要があります。

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